本稿では、SESから転職をしたいと考えている方に向けて、エンジニア系の職種を中心におすすめの転職先をご紹介します。
SESの中には
・長時間労働・激務に疲れた
・二重派遣のような仕事はこりごり
・より高度な業務に携わりたい
・待遇を改善したい
という方も多いのではないでしょうか。
SES身につけた知識や技術を活かしながら、キャリアアップ・スキルアップできる職はたくさんあります。転職を成功させるために大切なポイントもお伝えしますので、転職活動の参考にしてみてください。
SESからのおすすめ転職先7選
SESを経験してきた方の転職先としておすすめなのは、以下の7つです。
- SESからSIer(受託開発)へ転職
- SESからWeb系(自社開発)へ転職
- SESから社内SEへ転職
- SESからSES優良企業へ転職
- SESからフリーランスのエンジニアとして独立
- SESからIT営業・ITコンサルタントへ転職
- SESから異業種へ転職
順番に見ていきましょう。
SESからSIer(受託開発)へ転職
SIer(SystemIntegrator)とは、システム構築や開発などの業務を請け負う企業です。
エンジニア:「客先常駐先としても有名だよね!」
ライヲン:「SESの転職先としても王道だよ!」
SESと大きく違うのは、成果物を納品することで報酬が発生する点です。勤務時間で報酬が決まるわけではないため注意しましょう。
また、SIerには大きく分けて以下の3つの種類があります。
独立系SIer
独立系SIerは、親会社を持たない独立した企業です。営業からシステム構築、運用までをすべて自社で行うことが特徴で、技術のあるエンジニアほど待遇も良い傾向にあります。
代表的な企業:大塚商会、TIS、日本ユニシス